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FileMaker Pro User's Meeting

FM-Hokkaido
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敷居が低く奥行きが深い

FileMakerPro(FM)は、一般的にはデータベース(DB)に分別されるソフトだと思います。ただ一言でDBとは言ってもその種類は限りなくあります。FMは確かにDBですが、それ以上に様々な情報を入れる事ができる箱ソフトと言えますす。その箱の中に入れたい情報はひとそれぞれです。アドレス帳を入れたい人、レシートを入れておきたい人、写真を入れておきたい人、もしかしたら曲を入れておきたい人もいるでしょう。そんな様々な要望に対して、まずは簡単に、見よう見まねで作り始めることができる敷居の低さがこのソフトにはあります。最初についているテンプレートだけでなんとかなってしまう場合もあります。そこからかなり大掛かりな仕組みにまで成長させることもできる、そんな奥行きの深さも一緒に持っているソフトだと思います。

動作環境を制限することが少ない

FMは基本的な動作環境としては、Windows(Win)とMacintosh(Mac)があります。勿論Palmや Linuxという話もありますがここでは、このWinとMacの2つに絞って考えます。この両プラットフォームにあってその動作の大半にほぼ完全な互換性のあるこの種類のソフトはそれほどありません。エクセルを除けば極めて稀なソフトと言ってもいいでしょう。FMはMacから始まっているという歴史的な背景もあってか比較的自分で作り込んでいく使われ方が多いと思います。最近では大半がWinですが、嘗て作ったものがそのままWinでも使えるということは非常に有り難いです。ver6>>7の移行で大きく互換性は損なわれましたが、小規模な環境で使われる事が多いソフトで有りながら、事業の中枢にまでからむ仕組みを司るFMとしては、これまでの互換性の高さは今後の選定においても大きなメリットのひとつであると思います。


インターフェースの表現が豊か

簡単なグラフィックソフト並の描画能力をもつこのソフトがボタン、フィールド、背景などのオブジェクトの一つ一つに様々なアクションを定義する事ができることは、コンピュータを使う事にあまり慣れていない人に仕組みとして提供する場合に非常に効果が大きいと感じています。他のソフトにできて、FMに出来ない事も沢山ありますが、まるでキャンバスの上に絵を描くがごとく様々なボタンなどの部品を配置してひとつの仕組みを作り上げる事ができるこのソフトは、プログラム作業をもう一度普通の人々ができるレベルに迄、簡単に見せています。自分の欲しいものは、自分で作れる所迄作ってみるといった、Half-Buildなプログラミングスタイルを取る事ができるのも、このソフトの大きな魅力だと思います。


小規模から大規模迄対応可能なラインナップ

一般の[ FIleMakerPro ]からその機能拡張版の[ FileMakerProAdvanced ]、サーバー機能を強化して他のクライアントにファイル共有機能を提供することに特化した[ FileMakerPro Server]。このサーバー版に更にWEB機能を組み込んだ[FileMakerPro ServerAdvanced]。とラインナップは豊富ですが、勿論コストもかなりかかります。一方で、小規模な組織体には、スタンダードな[ FileMakerPro ]により、相応のファイル共有機能やWeb共有機能も依然として提供されています。どこまでが小規模な機能で賄えるかどうかは専門家の判断や現場の感想に委ねられますが、こうした選択肢が提供されているということは、FMによるシステム化の効果が最も大きいと個人的には信じている小規模〜中規模な組織体にとって非常に幸運であると考えています。