Claris FileMakerスキルアップワークショップ
「問題解決 Claris ワークショップ in 札幌:問題解決 Claris ワークショップ in 札幌:レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3」

「問題解決 Claris ワークショップ in 札幌:問題解決 Claris ワークショップ in 札幌:レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3

2026年3月15日 13時30分~(札幌市生涯教育施設 ちえりあ)

実動サンプルアプリとしての動作の検証

レイアウトから始める カスタム App 設計の最終回の今回。

これまで作成してきた内容(レイアウトデザイン、設定済みフィールド項目等)を一旦iPhoneの上で動く形で実装してきたものをサンプルファイルとして提供し、Mac上でのiPhoneMonitering機能を利用しながら実機としての動作を参加者全員で検証しました。

 

20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(1)
実践編その3(モックデザインとの違いを検証)
20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(2)
実践編その3(モックデザインとの違いを検証ーその2)

 

動きの検証はスクリプト等の見直しで比較的容易に検証は進みましたが、レイアウトでの下段の余白の部分が各々で所有している端末世代によって異なって表現されていることがあり、背景部の塗りつぶしの設定を施した場合に、どの様に差が出てくるのかと合わせてその検証を実施しました。スクリプト、レイアウト背景・サイズ、フッター、などで色とサイズを画面に正確に合わせるのに非常に苦労して実現しました。

20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(3)
実践編その3(背景色の着色状態を実機を変えながら検証)

 

想定した動きと実際の動きの違いを検証

ログイン処理を実現しているスクリプトの動作を一行、一行、その期待する効果と実際の動きを確認しつつ、その処理をどこまでシンプルにできるかを検証しました。

値のバリデーションに関しては、登録時ではなく、フィールドからの移動の処理で確認を入れる方がよりユーザービリティの向上に寄与するのでは、との意見も出ました。

20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(4)
実践編その3(実装コードの効果と機能を確認)

リレーションとアンカーブイの実装を確認

サンプルファイルのリレーションシップグラフを確認しながら、このシリーズで話題になっているアンカーブーイについて、ログイン処理、最初のアンケート出す処理、回答の選択肢を出す処理を実現する為に利用するリレーションの構成とともに、再度確認しました。名前のつけ方がポイントになるので、その名前の付け方のノウハウの共有するとともに、アンカーブイでの情報処理の起点(レイアウトテーブルや、スクリプトでの処理の起点レイアウトの宣言)についての考えも議題に上がりました。。

重なりあった接続条件のボックスをTOをいじることなく簡単に開くことができるTips的なコメントも共有されました。

20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(5)
実践編その3(利用するリレーションとレイアウトテーブル、アンカーブイ実装)

 

表示中のアンケートに従って、選択肢の数、回答選択肢の種別、なども多様に変化する実装方法の紹介もされました。

また、選択された回答がどれなのか、を実現する表現方法も条件付き書式などを使って動的に表現し、その結果をJSONなどを利用して、一時保管するエリアに保存する方法を紹介しました。

20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(6)
レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(JSONの利用)

 

 DDRについて

DDRを日常的に使用されていない方も相応数いたために、DDRの出力の方法から確認し、出力表示される多岐に渡る内容をhtml形式で確認しました。

実際に設定されているカスタム関数の内容やカスタムメニューの設定内容なども確認できることも検証しました。

20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(7)
20260315ws_レイアウトから始める カスタム App 設計─実践編その3(7)

 

 

今後強化されるであろうAIとの連携を考えると、DDRもxml形式で利用することも多いと思われ、開発や検証に有効な海外を含んだ最近の技術動向についても情報共有がされました。


秋のclairsカンファレンスでのワークショップから合計4回に渡って継続開催してきた「レイアウトから始める カスタム App 設計」もユーザーニーズを確認するレイアウトデザイン、そのデザインベースのモックで要件定義の確認、仕様の検証、実装、動作確認、と回を重ねてきましたが今回で最終回となります。今後も日常の開発、運用面で役立つスキルアップワークショップを継続する予定ですので、今後の開催テーマをお楽しみに。