Report:FileMaker Go 開発・利用者の為のiOSアプリ構築ハンズオン(Season3 | 番外編)

FileMaker Go 開発・利用者の為のiOSアプリ構築ハンズオン(Season3 | 番外編)

2026/06/21 10:00 札幌市生涯学習センターちえりあ

主催 株式会社DBPowers  

開催支援 Soconnect社 井口氏

今回は終日開催の日程と比較的時間の余裕があるスケジュールであったということと、先だって開催されたAppleのWWDCで示されたxcodeを中心とする開発環境の将来像が非常に興味深い内容であったことから、急きょ午前中は、soconnect 井口氏からの情報提供を中心に公開されているWWDC資料からの読み解きを実施することになりました。

SwiftMakerMeeting-WWDCを読み解く-新開発3本柱
SwiftMakerMeeting-WWDCを読み解く-新開発3本柱

一年前の当研修会開始直後では、今日の内容も理解するのに知識と情報も不足気味だったかもしれませんが、本日ご参加いただいた皆様は、既に十分な準備が整っており、井口氏が示す様々な開発の将来像に一喜一憂する場面も普通に見えるような研修会の様子となりました。 但し、この新たな開発環境を十二分に利用できる条件には比較的新しい機材等が求められる様子に、最近非常に高額になってしまったApple製品群を見ると若干のため息もでてしまう状態でもありました。

 

今回の振返りの中心はあくまで「AI」を切り口としたものでしたので、このAppleが提供している開発とAI利用の考え方を日頃利用しているFIleMakerプラットフォームでの開発にどう影響し、どう利用していくのか、を考える切っ掛けとなりました。

SwiftMakerMeeting-WWDCを読み解く-モデルの利用場所
SwiftMakerMeeting-WWDCを読み解く-モデルの利用場所

実際に手元にある環境は、先頃公開されたFileMaker 26の新版での環境です。 この環境にはリリースノート(https://help.claris.com/ja/pro-release-notes/content/index.html)を見る限り、相当AIに関連する機能が強化されています。一方、WWDCでのAIへの言及には、機能の効率性の向上、多様なモデルへの対応など昨今のAIを巡る世界の流れに、追従する、或いは、先行する面はありつつも、Appleならではのセキュリティ、プライバシーへの配慮に相当に時間をかけて説明し、開発者への伝達に時間を掛けている様子を感じました。 ClarisはAppleの100%子会社を標榜している存在ですので、公式サイトにも「Apple のセキュリティでビジネスの秘密を、秘密のままに。お使いの IT 環境に、製品をシームレスに連携。守るべきものを、確かに守る。Apple のセキュリティで(https://www.claris.com/ja/)」と謳っていますが、個別の製品群に関しての言及は少々探し出すのが困難です。より広くこのプラットフォームの採用を進めて行くには、セキュリティ、プライバシー、というAppleのポリシーとの親和性をもっと強く表現しても良いのかもしれません。

 

今回は、終日このWWDCでの発表を受け、今後のFileMaker プラットフォームでの開発、運用についての意見交換をしつつ、swift環境を中心としたvibe coding の利用の結果としてのMac / iOSアプリの開発、そこと連携するFMSをバックグランドに配置したFMPでの運用の実現を可能とするカスタムApp作成を進めました。 App作成を進めるにあたり、利用するモデルの選定はどうするか、が話題に上り、まずはモデル間の違いを認識しましょう、との観点から、モデル毎の違いが比較的容易に認識できるアプリ(環境)の作成、構築を実行し、ある程度の形にまですることができました。

SwiftMakerMeeting-モデル比較アプリ(自作)
SwiftMakerMeeting-モデル比較アプリ(自作)

 


次回はこの内容を進めていくことになります。

 

swiftMakerMeeting
swiftMakerMeeting